釧 網 本 線 非電化 1067㎜ ※当時
網走~東釧路 166.2km
訪問日:1989/2/16
     釧網本線は当時は廃止対象から外れていて現在も存続している路線です。しかし営業は厳しいようでJR北海道から「自社で維持困難な路線」と指定されており今後が懸念されています。当時は単に半分観光気分で流氷とタンチョウ鶴を見たかったのと、数少なくなった貨物列車の運転があったからです。2月半ばでありましたが、この年は流氷はほとんどなくてがっかりしたように記憶しています。
 数少ない運転本数の貨物列車をこれまた本数の少ない普通列車で追いかけるのは至難の業でしたが、広大な釧路湿原を初めは小さな点のように見えた貨物列車がゆっくりと確かな足取りで次第に近づいてきてやがて夕日に車体をギラリと反射させながら走り去っていくのを見送ったのは寒さと疲れを忘れた時間でした。
 そういえばタンチョウヅルとキタキツネも釧路までの列車で列車のすぐ脇に寄ってきたのを見ました。なんだかちょっと味気ない気がしました。
 
北浜駅に進入する普通列車    北浜   1989/2/16
右手にオホーツク海が広がります。
 
   

Ⅰ 網走~北浜~川湯温泉
前の晩は夜行急行でなく、網走のビジネスホテルに泊ったようです。網走を6:45発の普通に乗って北浜駅には6:59に到着しました。北浜駅は無人駅でやたら落書きが多かったです。駅からしばらく歩いて割と有名な鉄橋に着きました。このあたりはハクチョウの飛来地らしく朝だというのに観光客が結構集まっていました。まだ時間があるのでハクチョウを撮ったりして時間を潰します。狙いの貨物列車を撮影して北浜を9:56発の普通に乗ります。斜里止まりの車両は空いていて海の青と雪の白のコントラストが美しかった。斜里からは混んでいたし、車内が暑くてずっとデッキにいたようです。川湯温泉に11:10着。

網走に到着した急行大雪          網走  1989/2/16
 
   
牽引してきたDD51 1095    網走   1989/2/16
すぐさま入れ替えが始まります。
牽引してきたDD51 1095    網走   1989/2/16
両端にマークが付いていたんですね。
 

貨6660レ        北浜~原生花園(臨)    1989/2/16
オホーツク海を望む有名な鉄橋です。朝8:30頃です。
   
濤沸湖の北端のオホーツク海につながっているこの辺は
オオハクチョウがたくさんいました。
海に近いから凍らないんでしょうかね?
   
貨5661レ DE10 1690他重連   川湯温泉  1989/2/16
時間がなかったのか駅撮りです。12:05頃です。
キハ54の普通列車       川湯温泉    1989/2/16
立派な駅舎ですが無人駅だったようです。
       

 川湯温泉~細岡~釧路にて

川湯温泉を13:38の始発に乗り込み細岡には15時頃到着しました。別に細岡に当てがあった訳でもなく、ただなんとなく車窓で判断したと思います。駅からしばらく歩いていくとなんだか見晴らしの良い丘にたどり着きました。見下ろすと広大な釧路湿原のなかに模型のような線路が見えたのでそこで目当ての貨物列車を待つことにしました。

やがてはるか遠く彼方に列車が見え右にやがて下に最後に大きく左にゆっくりと走り去っていきました。

 

 
 
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貨6663レ DE10重連             細岡~釧路湿原(臨)        1989/2/16
列車が小さすぎてよく見えない。せめてカラーで撮っていたら良かった。15:50頃
 
   
[参考文献]

○ウィキペディア 釧網本線