筑 波 鉄 道 内燃 1067㎜ ※当時
土浦~岩瀬 40.1km
訪問日:1983/10/30,1986/7/6,1987/2/6
   

 当時住んでいた場所に近い路線でした。まともに乗ったのは子供の頃家族で筑波山に行ったときくらいでした。学生時代はお金もなく30km以上の距離を自転車で撮影に行ったりしました。

 国鉄から乗り入れるつくば号は花形で国鉄線内はEF80牽引で快速でしたが筑波線内は自転車並みの速度だったように記憶しています。車両は少なかったですが国鉄キハ04が原型に近い姿で残っていたりバケット付きの張上げ屋根のキハ541など興味深い車両が揃っていました。沿線は筑波山の麓の田園地帯で撮影場所には事欠かない場所でした。

 マイカーの普及とつくばエクスプレスや高速バスに対抗できず'87年4月に廃止されました。筑波線の跡地はかなりの部分がサイクリングロードとして活用され今でもホームが残っていたりして昔を偲ぶことができます。

筑波山がデザインされた社章  土浦  1986/7/6
 
キハ461、2(キハ460形)
   
キハ461              真鍋   1983/10/30
'34/1年製 元鉄道省キハ41056→国鉄キハ04 8→遠州鉄道キハ802→北陸鉄道キハ5211を'72年譲受 '85年廃車
現在は鉄道博物館に保存されている 国鉄時代は中込配置
キハ461             真鍋   1983/10/30
同僚の462はひと足早く'81年に廃車
鹿島鉄道にも仲間がいました
   
キハ461            真鍋   1986/7/6
上の写真の3年後で既に廃車となった後
この時も自転車で出かけたのかも。
切符にハサミが入ってないんで記念に買ったのかな
   
キハ461            真鍋   1987/2/6
この時はなぜか車体表記が「キハ04 8」となっていた
キハ461      真鍋   1987/2/6
  キハ503(キハ500形)
   
キハ503他                 場所不明   1983/10/30
'59年製 筑波専用にセミクロスシートで3両製造され2両がロングシート化のうえ常総線に転じた  '87年筑波線廃止により廃車され水海道に回送されたが解体
撮影場所の記憶がないんですが遠く後ろに映る高架は6号土浦バイパスかなと思うので恐らく虫掛付近ではないかと思います
キハ503(土浦側)              真鍋   1987/2/6
'59年製 
  キハ504、5(キハ504形)
     
キハ505                 真鍋   1986/7/6
'59年製 筑波専用にセミクロスシート+空気バネ台車で2両製造された
 '87年筑波線廃止により廃車され2両とも水海道に回送されたが解体
 
  キハ511(キハ510形)
   
キハ511            真鍋   1983/10/30
'63年製 元江若鉄道C29M形キハ30→キハ5120 '70年譲渡され常総線転入 '71年筑波線転入 '72年キハ511に改番 当初竜ヶ崎線転用が計画されたが'81年正式に筑波鉄道へ譲渡 その後外板張替Hゴム化エンジン換装 '87年廃車
キハ511              真鍋   1986/7/6
江若鉄道での新製車ですが台車は国鉄のTR29流用
  キハ541(キハ540形)
   
キハ541(土浦側)         真鍋   1983/10/30
'57年製 元北陸鉄道キハ5301を'72?年譲受 
当初付随車だったが'63年エンジン搭載 北陸鉄道能登線で金沢乗入れを
計画して新製された '87年廃車
キハ541(岩瀬側)        真鍋   1986/7/6
左のときに比べ外板に腐食が目立つ
   
キハ541(土浦側)         真鍋   1986/7/6 キハ541(土浦側)         真鍋   1987/2/6
  キハ761、2,3(キハ760形)
   
キハ762(土浦側)        真鍋   1987/2/6
'57年製 元雄別鉄道キハ49200Y1-3を'70年の雄別鉄道廃止により譲受
 ’87年廃車
雄別鉄道の廃止時に残った6両は全て関東鉄道に譲渡された
キハ763(岩瀬側)        真鍋   1986/7/6
'57年製 元雄別鉄道キハ49200Y1-3を'70年の雄別鉄道廃止により譲受
 ’87年廃車
キハ811、2(キハ810形)
   
キハ811(土浦側)       真鍋   1983/10/30
'62年製 元雄別鉄道キハ104を'70年の雄別鉄道廃止により譲受
 ’87年廃車 なお812は事故により'86年廃車 また813は片運転台で常総線に転入  真鍋機関区の現在の状況
キハ811(土浦側)        真鍋   1987/2/6
路線廃止を前に機関区のおじさんたちは何を話していたんでしょう
  キハ821(キハ820形)
   
キハ821             真鍋   1986/7/6
'56年製 元国鉄キハ10 47を'79/1年譲受 '87/4年廃車
国鉄時代は水戸-八王子に配属 こちらは岩瀬側
キハ821             真鍋   1987/2/6
こちらは土浦側
  キハ301(キハ300形)
           1985年頃の編成
 
      ←土浦      岩瀬→

        461         503      821
         511         
         541         504      11
                     505  
 
         761                  (301)
         762         811
         763         812      DD0501
 
キハ301            真鍋   1986/7/6
'64/2年製 元国鉄キハ30 16を'86/1年譲受 筑波鉄道廃止により'87/6関東鉄道に譲渡された後廃車
国鉄時代は大宮-高崎に配属 現在水海道に現存?
   
  キクハ11(キクハ10形)
   
キクハ11(岩瀬側)         真鍋   1983/10/30
'57年製 ホハ1001→キサハ53→キハ511 '87年廃車
電車のようなスタイルです
キクハ11(土浦側)        真鍋   1986/7/6
左の3年後で大分痛みが目立つ
     
キクハ11(土浦側)         真鍋   1987/2/6
右上と同じ位置です。テールライトも既に外されてます
 
  DD501(DD501形)
   
DD501           真壁   1983/10/30
'54年製 当初常総線配置'73年筑波線転属*① '87年廃車
国鉄から乗り入れる「つくば号」牽引で活躍しました
DD501     真壁   1983/10/30
'84年頃まで「つくば号」は春秋に上野から土浦経由で筑波まで乗入れを行っていました
     
DD501+国鉄12系のつくば号    坂田~常陸藤沢?   1983/10/30
ロッドを忙しく力走するも恐ろしく遅い列車でした
 
  トラ104、5(トラ100形)
   
トラ104             真鍋  1983/10/30
'57年製 17t積
'81年に貨物営業廃止されたので工事用で残していたのでしょうか
トラ104              真鍋  1987/2/6
左と同じですが背板が一部なくなって大分傷んできてます
104と105の2両が残っていました
  スナップ
   
キハ810形他            虫掛~新土浦   1983/10/30
筑波山を背に刈り取った田んぼの中を走る
恐らく虫掛駅だと思いますが今のGOOGLEマップでは全く様子が変わってわかりません
真鍋機関区の風景            1987/2/6
 
  1. caption02
  2. caption02
  3. caption02
 
キハ763ほか          常陸藤沢   1987/2/6
雰囲気の良い駅でした
真鍋機関区の風景            1987/2/6
   
キハ500?                    常陸藤沢~坂田?   1987/2/6
キハ763               常陸藤沢~坂田   1987/2/6
   
キハ500?         虫掛~新土浦   1987/2/6
この日のカメラが調子悪く見苦しいので思い切って特殊効果でごまかしてみました
キハ760?          虫掛~新土浦   1987/2/6
左の写真で交換待ちの列車が出発してきました
   
キハ821               新土浦   1987/2/6
土浦の街ナカにあったのどかな駅の風景です 今の様子
真鍋信号場の駅舎            1986/7/6
'59年に新土浦駅開業と合わせ貨物駅となり'81年に信号所となりました
     
真鍋機関区の風景             1986/7/6
真鍋機関区の風景              1987/2/6
     
廃止間際の時刻表
 
 
[参考文献]
○日本の私鉄17北関東 東北 北海道 保育社
○私鉄車両編成表85年版 ジェーアールアール
きはゆに資料室気動車館

○ウィキペディア 筑波鉄道筑波線 ※電車の経歴についてはこちらから引用     *①里山工房さまサイトから引用